リーバイス古着ジーンズ(Levis)501
ジーンズで有名なリーバイス。100年以上の歴史を持つ老舗のブランドで、ご存知の方も多いはずです。ジーンズのディテールをピックアップし、私が若い頃、リーバイスジーンズにのめり込み、古着についてご紹介したいと思います。
「古着のジーンズってどうなの?汚れていないの?」
古着のジーンズに疑問をいだく方も見えると思います。
★古着は、ダメージもあるし、サイズも揃っていないし、汚れていたりするし、また、ビンテージ物なんかは、新品で買うより値段が高価に
なるものもあります。
【リーバイスジーンズ501】
・1800年代に鉱山で働く鉱夫のために作られたワークパンツが501の始まりと言われています。労働者のための服として、耐久性のあるものを
作り、改良されていきました。
私も、リーバイスジーンズにこだわったのが、501でした。
ジーンズの特徴としては、ジーンズの後ろのウエスト位置に縫われたパッチに、2頭の馬がジーンズを引っ張っている絵が描かれています。
これは「2頭の馬が引っ張っても破れない」という意味があり”ツーホースパッチ”と呼ばれています。
(頑丈なワークパンツということですね)
●実際、古着のジーンズってどんなもの?
・写真↑は、すべてリーバイスの501です。
一番左が66モデルといわれているもので、すべてシルエットは、ほぼ同じですが、ジーンズによって、色の落ち方、見た目がそれぞれの違い
があり、独特な個性を持っています。
長年、ジーンズをはいていると、その人がはき込んだ形に仕上がっていくのもおもしろい魅力です。
数あるリーバイスの中で、最も古い時代の
501
後ろのベルトループが少し横にずれているのは、縫い目のところを重ねて縫う強い針が、古い時代ではまだなかったったため、横にずらして縫ったそうです。
セルビッチに赤い縫い糸があることから赤耳と呼ばれています
●最近のリーバイスは、いろいろなニーズに合わせて、タイプの違うバリエーションにとんだスタイルの物が出ていますが、
私は、古き時代のリーバイスが好きです。その時代にしか出せない風合い、ジーンズの色落ち、そんな味のあるジーンズに魅せられて、
古着屋を回ったものでした。
古着屋を回っていく中で、ショップの店員さんと仲良くなり、いろいろな情報を提供してくださり、新しいものが入荷したときなんかは、
早く情報提供いただいたり、店員さんの物を安く譲ってくれたりなんかもしました。
リーバイスの古着では、501以外にも、502も所有していますので、次回レビューします。
興味がある方は、ご参考に、いろいろ探ってみてください。